いまこのサイトを訪れたあなたは不安と絶望の日々を送っているかもしれません。
私もそうでした。
最初は単なる腰痛。湿布とか牽引とか、ちっとも治らない。
何度も激痛を繰り返すうちにようやく"腰椎椎間板ヘルニア"の診断。
安静が第一。でもじっとしてなんかいられない。
無理に無理を重ねてとうとう1mmだって動けないほどの激痛に襲われる。
不安な毎日・・・
いったい治るのだろうか。一生腰をかばって生きていくのだろうか。
このまま車椅子になるのでは、再発を繰り返すのではないだろうか。
いつ仕事に戻れるのだろう。仕事を始めてもすぐ休むのでは。
満員電車に乗れるだろうか。8時間椅子に座っていられるだろうか。
絶望の日々・・・
明日は良くなるだろうと眠り、起きれば少しも良くなっていない。
どんな治療をやってみてもちっとも良くならない。
少し楽になったと仕事を始めてはまた逆戻り。もうそんなに休めない。
でも、ようやくあきらめて無理をせず自分のペースで生活するようになったころから薄皮を剥ぐようにすこしづつすこしづつ良くなってきました。
決してあせらない。あせって無理をしたり、怪しい治療に手を出したり。
そういうことは逆効果でした。返って治療を長引かせてしまいました。
ずいぶん遠回りをしました。
結局最後に残ったのは、運動と休養、筋トレとストレッチそして正しい姿勢と動作。
痛み止めやハリなどを使えばもっと楽だったかもしれません。
結局医者の言うとおりにすることです。
安静は本当に大事です。鎮痛剤も必要です。腰痛体操も大切です。
今の私は普通の人と同じに生活ができています。もう何年も。
数キロなら走ることもできますし、長時間歩くこともできます。
苦手ですが重いものも持ち上げられますし、大抵のスポーツもこなせます。
もちろん無理はできません。これは仕方がありません。弱点があるのですから。
ただこれは私がそういうことができるように鍛えていないからであって不可能と言っているのではありません。ヘルニアを持ったスポーツ選手などもたくさんいらっしゃいます。
時に腰が痛くなることもあります。でも寝込むようなことはありません。
だれでもたまには腰が痛くなりますから、ヘルニアの無い人と変わらないと考えることもできます。
どうかあなたも安心して治療に専念してください。
少しでもあなたの参考になることがあればとこのサイトを立ち上げました。
気になったところから読んでみてください。
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